空室が埋まらない原因を3段階で考える
空室対策を考えるときは、検討者がどこで離脱しているかを切り分けることから始めます。
| 段階 | 状態 | 主な対策 |
|---|---|---|
| 見つけてもらえない | 閲覧数が少ない | 1枚目の写真、外観の青空加工、設備登録の見直し |
| 選ばれない | 閲覧はあるが問い合わせが少ない | 家具のある写真、写真の順番、縦型動画、紹介文 |
| 決めきれない | 内見はあるが申込みがない | 内見前の情報提供、写真と現地のギャップ解消、条件の見直し |
写真で見直せる空室対策
ポータルサイトの一覧で最初に目に入るのは写真です。条件を変える前に、次の点を見直してみましょう。
- 1枚目の写真が暗い・傾いている・何の部屋かわからない
- 外観写真が曇り空で、物件全体が暗い印象になっている
- 空室の写真ばかりで、広さや使い方が伝わらない
- 居住中の写真に生活感が写り込んでいる
バーチャルステージングや青空加工、家具消しは、こうした課題に対して撮り直しや家具の搬入なしで対応できる手段です。加工した写真には必ず注記を入れ、原画像もあわせて掲載しましょう。
動画と多言語で「選ばれる」物件に
写真に加えて、15〜25秒の縦型動画があると、SNSやLINEでの提案、店頭モニターでの紹介に使えます。また、英語・中国語の紹介文を用意すると、外国人入居者からの問い合わせのハードルを下げられます。
オーナーへの提案にも
空室対策は、オーナーの理解と協力が欠かせません。Before/Afterの写真や動画は「何を変えたか」が一目で伝わるため、家賃の値下げ以外の打ち手を提案する材料になります。
条件の見直しは最後に
写真・動画・紹介文を整えても反響が変わらない場合に、賃料やフリーレントなど条件面の見直しを検討します。見せ方を先に整えることで、条件の変更幅を最小限にできる可能性があります。
詳しいアイデアは空室対策アイデア12選でも紹介しています。




